嬉野川沿いに位置し、周囲には自然豊かな景色が広がります。
旅館内は、ギャラリーのような和モダンな空間が漂い、美術品や骨董品が飾られています。
客室は、佐賀鍋島藩の別邸を移築した特別貴賓室「洗心」や、眼下に嬉野川を望む川側の客室など、それぞれに個性と趣があります。
和多屋別荘は、日本の伝統文化の集積地として、四季折々の風情を感じさせてくれる温泉宿です。
和多屋別荘は、嬉野温泉のシンボルである嬉野橋のすぐ近くにあります。
嬉野橋は、明治時代に建造された石造りのアーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。
嬉野橋からは、嬉野川の清流や、温泉街の風景を眺めることができます。
和多屋別荘は、嬉野温泉の歴史的な中心地にありながら、静かで落ち着いた雰囲気を持っています。
和多屋別荘のおもてなし
和多屋別荘では、客室や食事、その他のおもてなしにもこだわりがあります。
「嬉野温泉 和多屋別荘」の【お部屋】は、全て源泉かけ流しの温泉付きで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
「嬉野温泉 和多屋別荘」の【お食事】は、佐賀の食材を使った創作和食で、旬の味覚を堪能できます。
食事は、直営レストランの個室や、客室でのお部屋食のどちらかを選ぶことができます。
その他のおもてなしとしては、嬉野茶を楽しめる「副島園の茶寮カウンター」や「副島園 the BAR」、読書のできる書店「和多屋別荘ブックス」、セレクトショップ「和多屋別荘ストア」などがあります。
これらの施設は、宿泊者以外の方も利用できます。
和多屋別荘の食事は、佐賀の食材を使った創作和食です。
佐賀牛や嬉野豚、嬉野野菜などの地元の素材をふんだんに使っています。
また、嬉野茶や肥前吉田焼などの伝統文化も食事に取り入れています。
嬉野茶は、日本最古の茶のひとつで、香り高くまろやかな味わいが特徴です。
肥前吉田焼は、嬉野の窯元で作られる陶器で、色彩豊かで繊細な模様が美しいです。
和多屋別荘では、嬉野茶を飲む際に、肥前吉田焼の茶器を使っています。
食事の際にも、肥前吉田焼の器が登場し、嬉野川の景色を眺めながら、ゆっくりとお食事をお楽しみいただけます。
嬉野温泉の魅力
嬉野温泉は、約1300年の歴史がある温泉地です。
その昔、弘法大師がこの地を訪れた際に、温泉の効能を発見したという伝説があります。
嬉野温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉で、とろりとしたぬめりが特徴です。
このぬめりが、肌にうるおいを与えて、美肌効果をもたらします。
また、神経痛や筋肉痛などにも効果があると言われています。
「嬉野温泉 和多屋別荘」の【温泉】では、館内の全ての湯舟に源泉かけ流しの温泉を使用しています。
大浴場「御影殿」は、天然御影石と檜を用いて設計された、直線美と木と石の調和が美しい空間です。
露天風呂「浮世風呂」は、庭園の中にあり、四季の移ろいを感じながら入浴できます。
嬉野温泉の源泉は、地下約1000メートルの深さから湧き出ています。
源泉の温度は約85度で、湯量も豊富です。
和多屋別荘では、源泉から直接温泉を引いており、加水や加温などの手を加えていません。
そのため、温泉の成分や香り、色などをそのままお楽しみいただけます。
温泉の色は、透明でやや白濁しており、ぬめりが肌にまとわりつきます。
温泉の香りは、ほのかに硫黄の匂いがします。
温泉の味は、苦味と塩味があります。
温泉の効能は、美肌やリラクゼーションだけでなく、神経痛や筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などにも良いとされています。
嬉野の歴史と文化
和多屋別荘の周辺には、歴史や文化に触れられる観光スポットがたくさんあります。
例えば、嬉野温泉のシンボルである「嬉野橋」は、明治時代に建造された石造りのアーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。
嬉野橋からは、嬉野川の清流や、温泉街の風景を眺めることができます。
また、嬉野温泉の歴史を学べる「嬉野温泉資料館」や、嬉野茶の文化を伝える「嬉野茶の里」もおすすめです。
嬉野温泉資料館では、嬉野温泉の歴史や文化を展示しており、温泉の発見や発展、温泉街の変遷などを知ることができます。
嬉野茶の里では、嬉野茶の栽培や製法、歴史などを展示しており、茶室や茶畑も見学できます。
嬉野茶は、日本最古の茶のひとつで、香り高くまろやかな味わいが特徴です。嬉野茶の里では、嬉野茶の試飲や販売も行っています。
さらに、和多屋別荘から車で約30分のところには、日本最大級の仏像である「弥勒菩薩像」があります。
高さは約41メートルで、内部には展望台や博物館があります。
弥勒菩薩像の周辺には、日本庭園や動物園、遊園地などもあり、家族連れにも楽しめるスポットです。
日本庭園では、日本の四季を表現した様々な庭園を見ることができます。
嬉野の文化を感じながら、日々の疲れを温泉で癒すゆったりとした旅行をお楽しみください。
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