そもそもヒルトンという名前は、コンラッド・ニコルソン・ヒルトンというアメリカの実業家であり、ヒルトンホテルの創業者からきている。18ものブランドを抱えており、日本にはCONRAD、Hilton、CURIO、DOUBLETREEがある。
中でも東京と大阪にあるCONRADはヒルトンブランドの中でも最高級ブランドだ。
今回は、東京・汐留にある「コンラッド東京」を紹介しよう。
メインエントラスは、ゆりかもめ『汐留駅』を降りて右手のエスカレーターを降りてすぐにある。
ホテル棟は28階にあり、高層階からの眺めは昼、夜共に抜群である。
全体的に天井が高く、開放感があるのが特徴。
テレビのついたバスタブと充実のアメニティー
「コンラッド東京」の【お部屋】は、都内でも、最大級の客室の広さがあり、全部で290室ある。
今回宿泊したのは、ベイビュールーム。
ベッドの上にはコンラッドオリジナルのコンラッドベアとコンラッドダッグが。
こちらは持ち帰り可能で、エリアによって限定色がある。
バスルーム内はバスタブとシャワールームが離れている。
テレビに目が届く位置にバスタブがあるので、テレビを見ながら湯船に浸かることができる。
テレビを前、左右に動かすことが可能なので自分に合わせて向きを変えることができる。
アメニティーは、石鹸、歯ブラシ、綿棒、シェイバー、コットン、ボディークリーム、マウスウォッシュ、マスク、持ち歩き用の手指消毒用アルコールと、かなり充実していた。
ドライヤーは風力が強めのREPRONIZER4DPlus。
あっという間に髪の毛が乾いてしまった。
客室サービスも充実しており、各種枕(抗アレルギー枕、そばがら、半そば、テンピュール)の用意がある。
ベビーベッド、加湿器、空気清浄機、充電器、電圧変換器の貸し出しもある。
またルームサービスとジムは24時間体制。
都会の夜景を贅沢に楽しむことができるレストラン
「コンラッド東京」の【お食事】は、フレンチレストラン・コラージュ、中国料理・チャイナブルー、日本料理・風花でいただける。
オールデイダイニング・セリーズ、バー&ラウンジ・トゥエンティエイト、ルームサービス。
日本料理・風花内には、鮨カウンター、鉄板カウンター、会席料理があり、個室もある。
面積の広いガラスの向こうには東京湾が広がる。
夜は都会の夜景を贅沢に楽しむことができる。
ランチは4種類、ディナーは3種類のコース料理があり、小鉢、お椀、造り、焼き物、食事、デザート全てのアラカルトメニューも用意されている。
着物のサービススタッフが1品1品丁寧に料理説明をしてくれた。
デートや会食での利用は見受けられたがファミリーでの利用はあまり見受けられなかった。
朝食はコラージュとセリーズが会場になっており、豪華なビュッフェスタイル。
卵を使用したメイン料理をメニューから選べる。
季節によってメニューが異なり、中でもコンラッドオリジナルのパンがイチオシ。
チェリーやアプリコットを使用したデニッシュは女性に人気だ。
和食、洋食、中華と種類が豊富なので、何を食べようか迷ってしまう。
浜離宮恩賜庭園はぜひ寄ってみたい
オフィス街なので、特にショッピングモールなどの大きな施設はないが、宮崎駿監督がデザインした大時計が目印の日本テレビや徳川将軍家が所有した江戸の代表的な大名庭園の浜離宮恩賜庭園があり、観光客も多い。
日本テレビ前の大時計は毎日10時、12時、15時、18時、20時になると人形たちによる約3分間のパフォーマンスが始まる。
夜はライトアップされるので興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。
建物内には日本テレビオリジナルグッズの販売もある。
また夕方のニュース番組では毎日天気予報が中継で行われるので運が良ければ見れるかも、、、。
浜離宮恩賜庭園は江戸時代からある都内唯一の海水池。池にはうなぎ、はぜ、ぼらなどの海水魚がいて冬場は、渡り鳥もやってくる。
敷地内にはお茶屋さんがあり、庭園を眺めながら季節の和菓子と抹茶を楽しむことができる。
紅葉の季節は、カエデ、ハゼノキ、モミジなど約260本の木々たちが秋色に染まる。
入園料は一般¥300で60歳以上は無料。※水上バス発着場のみの利用でも入園料がかかる。
コンラッド東京のまとめ
コメント