こんぴら温泉 琴平花壇は創業400年、名だたる文人墨客も逗留した四季薫る庭園の温泉宿

「こんぴら温泉 琴平花壇」は、江戸時代の元禄年間に創業した歴史ある旅館です。
当時は「松月楼」という名前で、金刀比羅宮の参拝客や琴平歌舞伎の役者たちが宿泊していました。
明治時代には「琴平花壇」と改名し、森鴎外や夏目漱石、与謝野晶子などの文人が訪れ、作品にも登場しています。
現在は、数奇屋造りの離れ「山翠閣」と、現代的なデザインの「松月テラス」「富士見台」の3つの宿泊棟があり、それぞれに異なる趣があります。
ガーデンラウンジでは、コーヒーや紅茶、ジュースなどのドリンクや、季節のスイーツなどが用意されています。
庭園の美しさや、金刀比羅宮のお旅所の雰囲気を感じながら、くつろぎのひとときを過ごせます。
こんぴら温泉 琴平花壇は、四百年の時を越えて、今もなお、琴平の文化と自然に根ざした旅館として、多くのお客様をお迎えしています。

琴平花壇のおもてなし

琴平花壇では、客室、食事、その他のおもてなしにおいて、高いレベルのサービスを提供しています。
「こんぴら温泉 琴平花壇」の【お部屋】は、和室、和洋室、ツインルーム、トリプルルームなど、様々なタイプがあり、一部の客室には露天風呂も付いています。
また、枕や貸出備品などのサービスも充実しています。
枕は、羽毛や低反発、そば殻など、好みに合わせて選べます。
貸出備品は、DVDプレーヤーやヨガマット、ボードゲームなど、楽しみ方に合わせて借りることができます。
「こんぴら温泉 琴平花壇」の【お食事】は、メインダイニング「けやき」やパーシャルダイニング「松峰」で、地元の食材をふんだんに使った和食会席を堪能できます。
旬の味覚や香川の名物、金刀比羅宮の縁起物など、目にも舌にも楽しい料理が並びます。
特に、讃岐牛や讃岐鶏、讃岐うどんなどの地元の食材を使った料理は、香川の特色を感じられます。
その他のおもてなしとしては、ガーデンラウンジでのドリンクや足湯、タイ古式マッサージ、貸切温泉露天風呂、レクリエーションブースなどがあります。
どれも、旅の疲れを癒し、リラックスできるサービスです。素敵な時間をお楽しみください。

こんぴら温泉の魅力

こんぴら温泉 琴平花壇の最大の魅力は、やはり温泉です。
こんぴら温泉郷は、金刀比羅宮や琴平歌舞伎の街・琴平町にある温泉郷で、江戸時代から湯治場として栄えてきました。
こんぴら温泉は、さらりとしたやさしい泉質で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩などに効果があると言われている良泉です。
「こんぴら温泉 琴平花壇」の【温泉】には、展望浴場「吉祥の湯」と、貸切温泉露天風呂「なごみ湯」「杜の湯」の3つの温泉施設があります。
展望浴場「吉祥の湯」は、讃岐富士と琴平の街並みを臨む露天風呂と、讃岐平野や阿讃山脈を見渡す内風呂があります。
露天風呂では、空や山や町の景色を眺めながら、温泉に浸かることができます。
内風呂では、ゆったりとした浴槽で、温泉の効能を感じることができます。
展望浴場「吉祥の湯」は、男女別になっており、時間帯によって入れ替えがあります。
貸切温泉露天風呂「なごみ湯」は、開放的な空間にゆとりある石造りの浴槽があり、テラスからは琴平の景色がパノラマに広がり、家族やカップルで、プライベートな時間を過ごすことができます。
貸切温泉露天風呂「杜の湯」は、鎮守の杜に包まれた木漏れ日が降り注ぐ浴槽で、森の緑や小鳥の囀りに癒され、自然と一体になるような感覚を味わうことができます。
こんぴら温泉 琴平花壇の温泉は、自然と調和した空間で、心身ともにリフレッシュできる温泉です。

こんぴらの文化

こんぴら温泉 琴平花壇の周辺には、歴史や文化、自然に触れられる観光スポットがたくさんあります。
代表的なものとしては、金刀比羅宮、琴平歌舞伎、讃岐うどん、栗林公園、直島などが挙げられます。
金刀比羅宮は、讃岐の守り神として信仰される神社で、国宝や重要文化財などの歴史的建造物が多数あります。
参道には、お土産屋や飲食店が並び、賑わっています。
本宮まで785段、奥宮まで1368段の石段を登ると、絶景が広がります。
琴平歌舞伎は、江戸時代から続く地方歌舞伎で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年4月と10月に、金刀比羅宮の境内にある野外劇場「金毘羅大芝居」で上演されます。讃岐うどんは、香川県の名物で、もちもちとした食感と出汁の効いたつゆが特徴です。 栗林公園は、高松市にある日本庭園で、国の特別名勝に指定されています。
池泉回遊式の庭園で、池には島や橋があり、四季折々の花や紅葉が美しいです。
直島は、瀬戸内海に浮かぶ島で、現代美術の島として有名です。
ベネッセハウスや地中美術館などの美術館や、海岸に点在するアート作品などが見どころです。
こんぴら温泉 琴平花壇は、歴史と文化と自然に満ちた琴平の地に佇む、温かみのある旅館です。
四百年の伝統と現代の快適さを兼ね備えた客室、地元の食材を使った美味しい料理、さらりとした泉質の温泉、そして周辺の観光スポットなど、琴平の魅力を存分に味わえる旅館です。
ぜひ、こんぴら温泉 琴平花壇で、四百年の歴史と寛ぎのひとときをお楽しみください。

こんぴら温泉 琴平花壇のまとめ

ホテル名 こんぴら温泉 琴平花壇
(読み) こんぴらおんせん ことひらかだん
特 色 創業400年、名だたる文人墨客も逗留した四季薫る庭園の温泉宿
料 金 9510円~
住 所 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町1241番地5
電 話 0570-078857
FAX
最寄駅 琴平
アクセス 電車:JR・琴電琴平駅より徒歩15分(無料送迎バス有)/車:善通寺ICより15分・高松空港より35分
駐車場 有り/無料(40台・平面駐車場)   客室内ネット接続:Wi-Fi/無料
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この記事を書いた人
Hayato

年齢はなんと68歳の高齢男性です。もちろん年金で生活しています。趣味は旅行、食べ歩き、温泉、ビデオ鑑賞などなど。東京在住ですが出身は函館です。この年齢まで旅してきた全国各地の情報やグルメ、毎日の生活に役立つ情報などを伝えたい思いこのブログを始めました。若い人ではなかな気がつかない情報を発信していきます。

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