太平洋と二ツ島という小さな島を一望できる絶景のロケーションにあります。
二ツ島は、昔は一つの島だったのが、地震で二つに割れたという伝説が残る神秘的な場所です。
このホテルは、昭和30年代に開業し、以来、多くのお客様が海と温泉と食事を楽しんできました。
全室オーシャンビューで、夜には二ツ島がライトアップされて幻想的な雰囲気を演出します。
海岸線は約10kmにわたって続き、散歩やサイクリングに最適です。
また、対岸の山々は四季折々の風景を楽しむことができます。
春は桜や菜の花が咲き乱れ、夏は新緑が眩しく、秋は紅葉が美しく、冬は雪景色が幻想的です。
このホテルからは、自然の移ろいを感じることができるでしょう。
愛されてきた理由
このホテルには、小説家の井上靖や詩人の高橋新吉などが宿泊したことがあります。
当時はまだ隠れ家的な宿だったこのホテルで作品を執筆したり、読書会を開いたりしていたそうです。
このホテルでは、ニーズに合わせてさまざまなサービスが提供されています。
まず、この「二ツ島観光ホテル」の【お部屋】は、和室・洋室・和洋室の3タイプから選ぶことができ、どの部屋も広々としており、快適な空間です。
また、部屋にはいろいろな設備やアメニティが揃っており、快適な滞在を楽しんでいただけます。
部屋からは海と二ツ島が見えるので、窓を開ければ潮風を感じることができます。
次に、この「二ツ島観光ホテル」の【お食事】は、常磐沖の魚介類や常陸牛などのブランド肉、地元の野菜などを使った和食膳で、季節によってメニューが変わりますが、11月から3月まではあんこう鍋が名物です。
あんこう鍋は、あんこうの身や肝、野菜などを煮込んだ鍋料理で、あんこうのコクと旨味が溶け出して絶妙な味わいです。
朝食は、茨城の味覚をふんだんに使った和食膳で、茨城の名産品である納豆や梅干し、海苔などが並びます。
どちらも半個室のお席でゆっくりとお召し上がりいただけます。
その他にも、茨城の地酒やクラフトビールなどのドリンクやお土産もあり、素晴らしい時間をご堪能いただけます。
海どなりの温泉で
二ツ島観光ホテルは磯原温泉にあります。
磯原温泉は昭和初期に発見された歴史ある温泉地で、海水と混ざった塩分を含むナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。
この温泉は肌にやさしく、美肌効果や神経痛・筋肉痛・冷え性などに効果があると言われています。
また、海水成分が含まれているため、海水浴後の塩抜きにも最適です。
この「二ツ島観光ホテル」の【温泉】には、展望露天風呂と内湯があり、展望露天風呂は太平洋と二ツ島を一望できる絶景の風呂で、日の出や夕日を眺めながら入ると格別です。
内湯は広々とした浴槽で、ゆったりとくつろげます。
内湯にはジェットバスやサウナもあり、温泉好きの方にも満足していただける素晴らしいものです。
このホテルの温泉は、源泉かけ流しではありませんが、自家源泉を持っており、自家源泉とはホテルの敷地内に源泉があることを意味します。
自家源泉を持つホテルは珍しく、温泉の質や量に自信がある証拠です。
このホテルでは、自家源泉から汲み上げた温泉を加温・加水せずにそのまま浴槽に注いでいます。
そのため、温泉の成分や香りを損なわずに楽しむことができます。
ぜひ、磯原温泉でのんびりとおくつろぎください。
太平洋に広がる大自然
二ツ島観光ホテルの周辺には自然や歴史を感じることができる観光スポットがたくさんあります。
まず、ホテルから徒歩圏内にある二ツ島は、見逃せないスポットです。
二ツ島は伝説が残る神秘的な島で、このあたりの歴史と深い関係にあります。
島には神社や灯台があり、散策するだけでも楽しむことができます。
次に、ホテルから車で約15分のところにある大洋村海洋博物館は、海洋生物や海洋文化に関する展示や体験ができる博物館で、イルカやアシカのショーや触れ合いコーナーなどが人気です。
また、海洋博物館の隣には大洋村水族館もあります。
こちらでは、常磐沖の魚やサメなどの水族館が見られます。
最後に、ホテルから車で約30分のところにある大洗サンビーチは、茨城県有数の海水浴場です。
白い砂浜と青い海が美しく、夏は家族連れや若者で賑わいます。
また、サンビーチにはアニメの聖地として知られる大洗女子学園のモデル校である大洗高校があります。
アニメファンならぜひ訪れてみてください。
このように、ホテルを含め茨城にはたくさんの魅力があり、絶景を眺めながら癒されたい方や、茨城の味覚を堪能したい方におすすめです。
日々の疲れを癒す素敵な旅をいかがでしょうか。
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