北海道に行くなら、「小樽」に行ってみてください。
この小樽は、北海道西海岸のほぼ中央に位置し、札幌市など4つの市町村に接しています。
一方が日本海に面し、他の三方を山々に囲まれた坂の多い町です。
小樽港は天然の良港であり、西側の勇壮な海岸は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されています。
ゆるい坂道を下っていくと、旧国鉄手宮線の石造りの建物が見えてきます。
信号を渡ったら、そこが小樽運河。運河沿いを歩くと、手をつなぎたくなるほどの美しい景色が広がります。
天狗山は小樽のシンボルで、深い緑に囲まれた山。かつてはスキーのメッカで、ジャンプ大会も開催されました。
小樽は石狩湾で育まれる豊潤な海の幸が集まります。
日本で一番大きなシャコは小樽産です。
街中には数多くの市場があり、新鮮な海産物やフルーツが並んでいます。
夜にはおいしい料理とお酒を楽しんでください。
この「小樽」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
小樽は歴史的な街並みや美しい景観、そして美食が訪れる人々を魅了しています。
小樽の見どころと特色をご紹介します。
小樽運河 1923年に完成した小樽運河は、ノスタルジックな石造りの倉庫群が立ち並ぶ美しい場所です。夜はガス灯が灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。写真撮影にも最適です。
青の洞窟観光クルーズ 小樽近くにある青い洞窟は、海水の浸食によってできた神秘的な場所です。コバルトブルーに輝く景色は見逃せません。
小樽オルゴール堂 国内最大級のオルゴールコレクションを楽しめる場所です。ノスタルジックな館内で癒やしの音色を堪能できます。
天狗山 北海道三大夜景の一つであり、昼間は緑豊かな景色も楽しめます。小樽のシンボルとして知られています1.
堺町通り 小樽のメインストリートで、おしゃれなショップやカフェが並びます。お土産探しにも最適です。
小樽洋菓子舗ルタオ 絶品のチーズケーキが楽しめる有名店です。
日本銀行旧小樽支店金融資料館 “北のウォール街”として知られ、小樽の歴史を学ぶことができます。
小樽芸術村 貴重な建物と芸術作品が展示されています。
北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) ニシン倉庫だった建物内にガラス製品が展示されています。
旧手宮線跡 線路の上を歩ける場所で、近代化を支えた鉄道跡です。
おたる水族館 巨大な海獣類や北国ならではの大型魚が展示されています。
小樽市総合博物館 貴重な鉄道車両が展示されており、体験乗車も可能です。
小樽三角市場 新鮮な海の幸が揃う市場で、小樽駅の近くにあります。
小樽の魅力を存分に楽しんでくださいね!
こんなに魅力的な観光スポットがある小樽、素敵ですね。
きっと忘れられない思い出となるでしょう。
この記事では、「小樽」の見どころや特徴、アクセス方法などをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
「小樽」の見どころ
小樽運河
小樽運河は、北海道の小樽市にある歴史的な運河で、観光名所として知られています。こちらは大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたものです。そのため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴です。
小樽運河は、かつては大型船から荷物を艀(はしけ)で輸送するための水路として使われていました。しかし、戦後になると港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その役割は終わりを告げました。昭和61年に一部を埋立て、散策路や街園が整備され、現在の姿に生まれ変わりました1。
小樽運河は、全長1140メートルで、幅は道道臨港線に沿った部分は20メートル、北部(通称:北運河)は当初のまま40メートルとなっています。運河沿いには石造倉庫群が残されており、レストランなどに再利用されています。夕暮れ時には63基のガス灯が灯り、石造倉庫群がライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出しています。
小樽運河は、観光客にとって写真撮影の絶好のスポットでもあります。特に浅草橋街園は、小樽運河のイメージ写真でよく使われる場所で、観光案内所もあります。周辺には飲食店や観光スポットも多く、海上観光船や運河クルーズの乗船場所も近くにあります。
天狗山
小樽天狗山は、北海道の小樽市にある山で、その美しい景観と観光スポットで知られています。こちらは北海道三大夜景の一つであり、絶景を楽しむ場所として人気です。
以下は、小樽天狗山に関する詳細情報です。
小樽天狗山ロープウェイ 小樽市街や積丹半島などの素晴らしい景色を一望できるロープウェイがあります。
山頂までの空中散歩は約735メートルで、ノスタルジックな小樽の街並を楽しめます。
ロープウェイから見下ろす夜景は最高で、特に山頂のTENGUU CAFEから眺める夜景もおすすめです。
TENGUUテラス&展望台 屋上展望台からは小樽市街や積丹半島、日本海の大パノラマを一望できます。5つの展望台から自慢の眺望を楽しめます。
小樽天狗山神社 天狗の力が宿るとされるパワースポットで、運気アップを願う人々に訪れます。小樽天狗山は、四季折々の美しい景色とアクティビティが楽しめる場所です。ぜひ訪れてみてください。
北一硝子三号館(旧木村倉庫)
北一硝子三号館(旧木村倉庫)は、小樽市の堺町通りに位置する歴史的な建物で、観光名所として知られています。この建物は、1891年(明治24年)に建てられた木骨石造の2階建てで、小樽市指定歴史的建造物第21号に指定されています。
北一硝子三号館は、重厚な石造りが印象的で、その内部は現在ガラス器の販売店および喫茶店として利用されています。特に喫茶店「北一ホール」は、167個の石油ランプで照らされ、クラシカルな雰囲気を楽しめる場所として人気です。
この歴史的な建物は、小樽の発展と衰退を生き抜いてきた存在であり、100年以上前に建てられた歴史を感じる場所です。ぜひ訪れて、その重厚な雰囲気とガラス器の美しさを堪能してください。
北一硝子三号館は、小樽の観光スポットの一つであり、歴史好きやガラス器のファンにとって魅力的な場所です。
「小樽」へのアクセス!
「小樽」へ電車で行く場合
新千歳空港から小樽へのアクセスが便利です。以下は一部の飛行路線と所要時間です。
仙台: 約1時間15分
東京(羽田・成田): 約1時間30分
大阪(伊丹・関西空港): 約1時間50分
名古屋: 約1時間40分
福岡: 約2時間15分
新千歳空港または札幌から「快速エアポート」を利用して小樽へ移動できます。札幌からは最短で約32分、新千歳空港からは最短で約75分です。
「小樽」へバスで行く場合
札幌発着の「高速おたる号」が便利です。新千歳空港利用の場合は、札幌で乗り換えて約70分で小樽に到着します。
「小樽」へ自動車で行く場合
高速道路(道央自動車・札樽自動車道)を利用して、札幌から約1時間20分、新千歳空港から約2時間30分、函館から約4時間30分で小樽に到着できます。
「小樽」周辺のおすすめホテル
「小樽」の周辺には、素敵なホテルや旅館が多くあります。
ホテル・トリフィート小樽運河
この「ホテル・トリフィート小樽運河」は、北海道の小樽市にある3つ星の宿泊施設で、小樽駅から徒歩8分、小樽運河から徒歩3分と観光に便利な立地にあります。このホテルは、小樽の歴史的な美しさと現代の快適さが融合した、まさに「小樽モダン」を感じる場所です。以下は、ホテル・トリフィート小樽運河の特徴です:
客室: 小樽の街並みをイメージした客室は、レンガやガラスライトが使われ、ノスタルジックな雰囲気が漂います。エアコン付きのお部屋にはデスク、ポット、冷蔵庫、セーフティボックス、テレビ、専用バスルーム(ビデ付)が備わっています。ベッドリネンとタオルも提供されています。
朝食ビュッフェ: 北海道産の新鮮食材を使った朝食ビュッフェが魅力です。
大浴場: 銭湯風の大浴場「熊路ノ湯」では、銭湯絵師・田中みずき氏による小樽の風景画を広々とした湯船に浸かりながら楽しめます。男湯と女湯にはそれぞれ「小樽運河」と「羊蹄山」が描かれています2。
ホテル・トリフィート小樽運河で、上質なひとときをお楽しみください。
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ホテルノルド小樽
この「ホテルノルド小樽」は、北海道の小樽市にある3つ星の宿泊施設で、小樽駅から徒歩8分、小樽運河から徒歩3分と観光に便利な立地にあります1。このホテルは、小樽の歴史的な美しさと現代の快適さが融合した、まさに「小樽モダン」を感じる場所です。
ホテルノルド小樽は、ヨーロッパ調のデザインが特徴で、大手ホテルチェーンにはない洗練された雰囲気を味わえます。部屋は小樽の街並みをイメージしたもので、レンガやガラスライトが使われ、ノスタルジックな雰囲気が漂います。エアコン付きのお部屋にはデスク、ポット、冷蔵庫、セーフティボックス、テレビ、専用バスルーム(ビデ付)が備わっています。ベッドリネンとタオルも提供されています。
ホテル内にはムード満点のバーや、道産食材を使った朝食・ランチビュッフェを楽しめるレストランもあります。また、リバーサイドの部屋からは小樽運河の幻想的な風景を独り占めできます。ホテルノルド小樽は、小樽観光の拠点として、快適な滞在を提供しています。
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ホテルソニア小樽
この「ホテルソニア小樽」は、北海道の小樽市にある3つ星の宿泊施設で、小樽駅から徒歩8分、小樽運河から徒歩3分と観光に便利な立地にあります1。このホテルは、小樽の歴史的な美しさと現代の快適さが融合した、まさに「小樽モダン」を感じる場所です。
ホテルソニア小樽は、ヨーロッパ調のデザインが特徴で、大手ホテルチェーンにはない洗練された雰囲気を味わえます。部屋は小樽の街並みをイメージしたもので、レンガやガラスライトが使われ、ノスタルジックな雰囲気が漂います。エアコン付きのお部屋にはデスク、ポット、冷蔵庫、セーフティボックス、テレビ、専用バスルーム(ビデ付)が備わっています。ベッドリネンとタオルも提供されています1。
ホテル内にはムード満点のバーや、道産食材を使った朝食・ランチビュッフェを楽しめるレストランもあります。また、リバーサイドの部屋からは小樽運河の幻想的な風景を独り占めできます。ホテルソニア小樽は、小樽観光の拠点として、快適な滞在を提供しています。
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「小樽」のまとめ
小樽は、北海道中部(道央地方)に位置する美しい港町で、歴史や文化、自然、グルメなど魅力が満載です。
春 (3~5月): 桜が咲く季節で、お花見が楽しめます。海では春しゃこ漁が解禁され、小樽産の美味しいしゃこを召し上がれます1。
夏 (6~8月): 「おたる潮まつり」などのお祭りやイベントが盛りだくさん。事前にチェックして楽しい夏を過ごしましょう。
秋 (9~11月): 文化の薫る小樽で芸術の秋を楽しめます。旬の秋シャコやフォトジェニックな紅葉も魅力的です1。
冬 (12~2月): 小樽ゆき物語や小樽雪あかりの路など、雪景色の美しい街並みが彩ります。
また、小樽の水は美味しいと言われており、名水百選にも選ばれています。環境省が選定した名水百選や平成の名水百選にも小樽の水が含まれているんですよ。
小樽の魅力と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
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